ブロックチェーン活用のSNS「ALIS」が投げ銭APIの共同開発で日本マイクロソフトと連携、10月には検証結果を公開へ

SHARE:

alis_ms.jpg

ブロックチェーン活用のソーシャルメディア「ALIS」と日本マイクロソフトは9月4日、「投げ銭」API開発のための協業開始を発表した。インターネット上で感謝の気持ちにあたるチップを支払う際、ブロックチェーンベースのトークンにすることでシンプルかつ安全に受け渡しが可能になる。

ALISが今年4月からテスト運用しているコミュニティでも「ALISトークン」によるチップは実現しており、そのより広範囲な活用が期待されている。今回の協業で、両社は投げ銭プラットフォームの共同研究を立ち上げる。将来的にALISが運営するソーシャルメディアへの結合も視野にいれる。

また、スケーリングの観点からEthereumのPoA(Proof of Authority)チェーンを使うことも決まっており、Microsoft Azureが提供する「Ethereum Proof-of-Authority on Azure」などのBlockchain as a Service(BaaS)の技術を活用する。

両社は9月に共同プロジェクトを立ち上げ、10月以降に検証結果について随時公開していく予定。

via PR TIMES

BRIDGE Members

BRIDGEでは会員制度の「Members」を運営しています。登録いただくと会員限定の記事が毎月3本まで読めるほか、Discordの招待リンクをお送りしています。登録は無料で、有料会員の方は会員限定記事が全て読めるようになります(初回登録時1週間無料)。
  • 会員限定記事・毎月3本
  • コミュニティDiscord招待
無料メンバー登録