ブロックチェーン活用のソーシャルメディア「ALIS」と日本マイクロソフトは9月4日、「投げ銭」API開発のための協業開始を発表した。インターネット上で感謝の気持ちにあたるチップを支払う際、ブロックチェーンベースのトークンにすることでシンプルかつ安全に受け渡しが可能になる。
ALISが今年4月からテスト運用しているコミュニティでも「ALISトークン」によるチップは実現しており、そのより広範囲な活用が期待されている。今回の協業で、両社は投げ銭プラットフォームの共同研究を立ち上げる。将来的にALISが運営するソーシャルメディアへの結合も視野にいれる。
また、スケーリングの観点からEthereumのPoA(Proof of Authority)チェーンを使うことも決まっており、Microsoft Azureが提供する「Ethereum Proof-of-Authority on Azure」などのBlockchain as a Service(BaaS)の技術を活用する。
両社は9月に共同プロジェクトを立ち上げ、10月以降に検証結果について随時公開していく予定。
via PR TIMES
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