Drone Fund、共同代表パートナーとして大前創希氏が参画——高橋伸太郎氏は最高公共政策責任者に就任

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Drone Fund は25日、ドローングラファの大前創希氏の共同代表パートナー参画を発表した。同氏は、これまで同ファンドのアドバイザリーボードメンバーだった。大前氏は Drond Fund 創業者の千葉功太郎氏と同格の共同代表として、同ファンドにおける執行権限を付与されることとなる。

Drone Fund はまた、慶應義塾大学 SFC 研究所・ドローン社会共創コンソーシアムの事務局長を務める高橋伸太郎氏(慶應義塾大学政策メディア研究科特任講師)が、Drone Fund の最高公共政策責任者かつパートナーに就任することも明らかにした。

大前創希氏は、長年の経営者としての経験とデジタルマーケティングに精通した知識、加えてドローンに関して空撮のみならず、地方創生の視点で多くの自治体に関わってきた経験を活かし、投資先企業の経営的支援、マーケティング的支援、及び地方の課題と企業を結ぶ事を中心としつつ、共同代表パートナーとして Drone Fund の今後の経営基盤を強固なものにするべくリーダーシップを発揮するとしている。

高橋伸太郎氏は、政治家・経営者・専門家などを対象とした、コミュニケーションやイメージ戦略における調査分析、戦略策定の経験を活かし、アドバイザリーボードメンバー時の公共政策活動をさらに強化する。また、Drone Fund の最高公共政策責任者として、公共セクター向けの政策アドイバリー、投資先の成長戦略支援を行い、ドローンやエアモビリティにおける法規制の政策提言をリードし、ドローン産業の発展を促進する。

Drone Fund は先ごろ、30億円規模となる2号ファンドの組成を発表している。

Via Drone Fund

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