
シンガポールの総合格闘技(MMA)会社 One Championship は8日、Sequoia Capital がリードするシリーズ D ラウンドで1億6,600万米ドルを調達したと発表した。このラウンドでの出資者にはほかに、Temasek Holdings と Greenoaks Capital が名を連ねる。これで One Championship が調達した資金の合計は2億5,000万米ドルを超えた。
同社はシンガポールと周辺地域で総合格闘技大会を開催する企業としてスタートし、複数のTV局で放映権を保有している。
しかし、今回の Sequoia の参加によって、One Championship は格闘技向けオンラインメディア企業として新たな船出をすることになる。Sequoia は昨年行われた同社のシリーズ Cラウンドにも参加している。
One Championship には今年、格闘技界向けの YouTube のようなサービスを展開する計画があったと、設立者で CEO の Chatri Sityodtong 氏は Tech in Asia の前回のインタビューで語っている。このアプリは4月に公開され、今では7ヶ国で、iOS のスポーツ関連アプリのトップ10に入っている。
【via Tech in Asia】 @techinasia
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