FANTAS technology、不動産投資型クラウドファンディングをローンチ——空き家再生や中古マンションを対象に、年間120以上の案件を組成へ

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FANTAS funding
Image credit: FANTAS technology

不動産テックの FANTAS technology は29日、空き家の再生プロジェクトや投資用中古マンションを投資対象とした不動産投資クラウドファンディングプラットフォーム「FANTAS funding(ファンタスファンディング)」をローンチした。ユーザ登録は本日から開始され、クラウドファンディングの募集開始は11月12日から。

FANTAS funding では、ユーザは最短運用機関4ヶ月間、投資金額は1口1万円からオンライン上で不動産に投資することが可能。賃貸または売却からの収益に基づいた配当金の分配を受けられ、想定利回りは8〜10%。出資時にクラウドファンディングの約20%を FANTAS technology 自身が出資し、仮に物件売却時に評価額が下がって損失が出ても、一定額までクラウドファンディング参加者の元本が守られるのが特徴。

同社では不動産特定共同事業法に基づく事業の許可、電子取引業務の認可を取得しており、クラウドファンディング参加者は書面の手続が不要でオンラインで完結する。今後、物件毎にファンドを立ち上げ、年間120ファンド以上の組成を目指している。

FANTAS technology は、2010年2月に PLSプレセデンシャル として創業、その後、社名を Fan’s(ファンズ)とし、今年9月に現在の社名に変更した。2017年からは、中古ワンルームマンションの価格査定・買取サイト「FANTAS check(旧称:HAYAGAI)」を提供している。

via PR TIMES

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