メタップス傘下の無料送金アプリ「pring」が12.8億円の資金調達を実施、IPOを視野に

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メタップスのグループ会社である無料送金アプリ「pring」は11月5日、日本瓦斯、SBIインベストメント、UFI FUTECH、伊藤忠商事、SMBCベンチャーキャピタルなどを引受先とした第三者割当増資の実施を公表している。調達のラウンドはシリーズAで、出資総額は12億8000万円。各社の出資比率などは開示されていない。同社はメタップスの連結子会社から持分法適用会社となり、IPOを視野に入れた事業拡大を加速させていくという。

同社が提供する無料送金アプリpringは、みずほ銀行との資本提携によって生まれた送金アプリ。銀行口座とアプリをひも付け、相手にスマホでメッセージを送るような感覚で、簡単にお金のやりとりができる。個人間送金の他、お店への支払いや法人からユーザーへの送金も可能。

今回の資金調達により、サービスの開発、採用・組織体制の強化、事業連携に取り組む。また、外部連携の強化や様々なキャンペーンなども予定している。

via PR TIMES

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