新興国ソーシャルレンディングのクラウドクレジット、マネックスベンチャーズなどVC5社から7.5億円を調達

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Image credit: CrowdCredit

新興国向けソーシャルレンディング・プラットフォーム「クラウドクレジット」を運営するクラウドクレジットは11月30日、マネックスベンチャーズ、YJ キャピタル、ソニーフィナンシャルベンチャーズ、グローバル・ブレイン、SBI インベストメントから7億5,000万円を調達したと発表した。

ラウンドは不明だが、今年9月に発表された LINE Ventures や西武信用金庫からの調達と同じラウンドと見られ、今年4月に発表されたシリーズ D ラウンドに続くものだ。このラウンドでの調達総額は8億8,000万円で、クラウドクレジットの創業以来の累計調達額は公開されているものだけで20億円を超えた。

同社では調達した資金を、マーケティング施策、システムセキュリティ、コーポレートガバナンスの強化に充当し、新機能の開発を含むフィンテック企業としてのシステム開発体制の拡充を図る計画としている。

クラウドクレジットをクレジットを通じて、新興国向けの累計出資金額148億円超、運用残高106億円超、ユーザ登録数は3万1,000 名以上(11月29日時点)。最近では、CROWDO と提携しインドネシア中小企業向けのファンドの展開を始めているほか、現地通貨建てでの貸付による投資機会の拡大を念頭に、「通貨分析ラボ」を開設している

via CrowdCredit

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