Go-Jek投資部門のGo-Ventures、インドのeスポーツゲームスタートアップMobile Premier Leagueに3,000万米ドルを出資か【報道】

by e27 e27 on 2018.12.10

Image credit: Mobile Premier League (MPL)

The Economic Times が消息筋の情報として報道したところでは、インドネシアの配車サービス大手 Go-Jek の投資部門である Go-Ventures は、 インドの e スポーツゲームスタートアップ Mobile Premier League(MPL)に3,000万米ドルを出資する交渉を進めているようだ。

この出資が実施されれば、Go-Jek にとってインドに対する初のエクイティ投資となる。Go-Jek はこれまでに、インドのスタートアップを3社合併/アキュハイヤしている。2016年2月にはバンガロールの C42 Engineering とデリーの CodeIgnition を買収、2016年11月にはモバイルアプリ開発スタートアップの Leftshift Technologies をアキュハイヤしている。The Economic Times に語った消息筋の一人によれば、Go-Jek は交通という領域を超えて、インドネシアや周辺国におけるスーパーアプリになりたいと考えているようだ。

MPL は11月に Sequoia Capital がリードした Series A ラウンドで500万米ドルを調達しているので、この Go-Jek からの調達が実現すれば、1ヶ月の間に2つの調達ラウンドを実施することになる。シンガポールの VC である BeeNext とインドの Times Group のデジタル部門 Times Internet も、MPL の投資家だ。

2018年に Sai Srinivas Kiran 氏と Shubham Malhotra 氏が設立した MPL は、人々が無料でライブゲーム選手権に参加し賞金を獲得できる、スキルベースの e スポーツプラットフォームだ。結果が発表されると、勝者は Paytm、UPI、銀行送金で賞金を手にすることができる。アプリ上では現在、6つのゲームが提供されている。

2010年に二輪車による配車サービスを開始した Go-Jek は今や、交通・物流・決済・フードデリバリなどのサービスを提供するオンデマンドプラットフォームへと成長した。Google から Tencent Holdings(騰訊控股)まで7回のラウンドを経て合計33億ドルを調達してきた Go-Jek は現在、インドネシア国内50都市で事業を展開している。

Go-Jek は最近、「GOJEK」というブランドの元、シンガポールで同アプリのβ版を立ち上げた。2017年の Uber 撤退後、東南アジアでドミナントプレーヤーとなった Grab に追いつこうとする試みだ。このアプリは Android と iOS の両方で利用でき、現在はβリリースながら、需給バランスを考慮しつつ徐々に展開が進められる模様だ。

【via e27】 @E27co

【原文】

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