ニッセイ・キャピタルは17日、出資総額100億円規模となるファンド「ニッセイ・キャピタル EX 1号」を新規に組成することを明らかにした。ファンドの名前にある EX は「Exponential Growth(指数関数的成長)」を意味し、エクスパンションステージ以降の既存投資先のうち、大型の資金調達によって高い確率で、急激な成長が期待できる投資先に集中的に投資を行うとしている。
<17日17時更新> KITERU by Spring of Fashion の一部内容を修正(青字部を加筆、破線部を削除)。 ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は13日、同社初となるアクセラレーションプログラム「ENTX(エンタエックス)」のデモデイを開催した。ENTX では、SME の最大の強みである音楽やアーティストといった資産の活用を最前面には押し出しておらず、また募集テーマ…
<17日17時更新> KITERU by Spring of Fashion の一部内容を修正(青字部を加筆、破線部を削除)。
スポーツチームの選手を撮影したトレーディングカードを1枚300円で販売。どの選手のカードが当たるかわからないので、購入者は欲しい選手のカードが入手できるまで、そのチームのカードを買い続けることになる。この行為を通じて、購入者はチームの収入増に貢献できるとともに(カード価格の9割はチームに還元される)、自分のカードを欲しい選手カードを持つ他ユーザと交換可能。12月5日に開催された「芸能人女子エンタメ e スポーツクイーン決定戦」で、eQ.LEAGUE との連携を実施。
【優秀賞】Dive Japan by Realista
副賞:50万円
Dive Japan は、インバウンド観光客向けの旅行前情報を動画で提供。元来の旅行情報は圧倒的にテキストで提供されているものが多いのに対し、動画の持つ圧倒的な情報量の多さから、料理レシピと同じく旅行前情報も動画で提供されることが主流化するとの考えから、サービスが立ち上がった。現在、アジア言語を中心に5言語で60秒動画を提供し、多いものでリーチが40万人、再生数14万回に達したという。
そんな環境においても、子供のモチベーションとレベル向上促せるようにと開発されたのが、AI トレーナーアプリの「Sports Monster」だ。子供の成長に合わせ、「基礎体力編」では AR で身体を動かすことの楽しみを、「競技探求編」ではメジャースポーツだけでなくさまざまなマイナースポーツをゲーミフィケーションで、「専門指導編」ではプロ経験者による60秒動画でレベルアップを図れる。マイナースポーツを普及させたいプロを指導者に招いている点が特徴。
Spring of Fashion の「KITEKU」は、アパレルショップにある洋服をレンタルし、それを着たまま外出できるサービスだ。ユーザが気に入れば購入することもできるし、買わない場合はショップに返却することができる。ユーザは KITEKU 上で本人登録を行い、提携店舗の店頭では KITEKU から発行されたバーコードを提示することでサービスを受けられる。 Instagramer がいろいろな服を着て写真撮影できる一方、アパレルメーカー側には自社ブランドのインフルエンサーマーケティングができるメリットがある。
タスク管理ツール「Trello」がワークフロー自動化サービス「Butler」を買収。事前に設定したトリガーをきっかけに自動でタスク処理するButler。本買収を通じて、タスクチケットを用いてスケジュール管理できるTrelloに自動ワークフロー機能が追加される。類似サービスにはIFTTTやZapierが挙げられる。すでに日本のTrelloでも実装開始されており、ビジネスプラン以上で利用可能になるという。- Trello acquires Butler to add power of automation
シンガポール拠点のデーティングプラットフォーム「Paktor」や台湾のビデオストリーミングプラットフォーム「17 Media(17直播、日本でのサービス名は「イチナナライブ」)」を運営する、ソーシャルエンターテイメントプラットフォーム M17 Entertainment は、香港拠点のモバイルゲームデベロッパ Madhead の CEO Terry Tsang(曽建中)氏がリードしたラウンドで2,500万米ドルを調達したことを明らかにした。このラウンドには、Pavilion Capital や Stonebridge Ventures などの投資家のほか、既存投資家数社も参加した。同社は今後2ヶ月の間に、さらなる追加調達を行う見込みだ。
M17 Entertainment は、新たに調達した資金を使って、ライブストリーマーとユーザ間の対話を改善するための、プラットフォーム拡張に向けた研究開発を行う予定。資金の一部は、アドバイザー専門家、トレーニングカリキュラムなどの提供によりライブストリーマーの成長とリーチの多様化を支援したり、ライブストリーマーの他のショービジネス分野への露出を支援したりするのに使われる。同社は、「ライブストリーマーを発掘し、トレーニングし、プロモーションするシステム手順」を構築するとしている。
M17 Entertainment の共同創業者で CEO の Joseph Phua (潘杰賢)氏は、次のように語っている。
LINE Plus は12日、攻撃的研究とハッキング対抗法に特化したオンラインセキュリティ研究センター、GrayHash(그레이해쉬)を買収したと発表した。この買収を受けて、韓国を拠点とする GrayHash は GrayLab(그레이랩)と社名を変更し、メッセンジャー、フィンテック、AI、ブロックチェーン、仮想通貨交換所など、LINE の各種サービス向けのセキュリティソリューションを開発・最適化…
Image credit: GrayHash
LINE Plus は12日、攻撃的研究とハッキング対抗法に特化したオンラインセキュリティ研究センター、GrayHash(그레이해쉬)を買収したと発表した。この買収を受けて、韓国を拠点とする GrayHash は GrayLab(그레이랩)と社名を変更し、メッセンジャー、フィンテック、AI、ブロックチェーン、仮想通貨交換所など、LINE の各種サービス向けのセキュリティソリューションを開発・最適化する任を負うこととなる。
GrayHash の CEO 兼共同創業者の SeungJin Lee(이승진)氏は、同社が買収された後は GrayLab の責任者を続ける。Lee 氏は、2006年の DEF CON CTF(Capture The Flag)のファイナリストに選ばれた初のアジア人で、ソウル東部地方検察庁のサイバー部門や韓国軍サイバー司令部のアドバイザーを務めたことがある。現在は、セキュリティカンファレンス「BlackHat Asia」や「Code Blue」のレビュー委員に名前を連ねている。
攻撃的研究に特化した企業 GrayHash は、セキュリティ分野で長きにわたる経験を持った起業家集団によって設立され、国際的なハッキングコンテスト、コンペティション、カンファレンスなどを開催している。主要顧客は IT、エレクトロニクス、ゲーム、メッセンジャー、モバイル企業だ。LINE Plus は LINE の子会社として韓国で2013年3月に設立。LINE のグローバルビジネス開発を、世界中で働くプログラマー、デザイナー、マーケッター、営業担当者、PR マネージャーらと共にサポートしている。
Licious は昨年3月、シリーズ B ラウンドで1,000万米ドルを調達した。このラウンドは既存投資家の Mayfield India と 3on4 Capital がリードインベスターを務め、ロシアを拠点とする Sistema Asia Fund と韓国 VC の Neoplux Technology Fund が参加した。ローンチ時のエンジェルラウンドに続く形で、同社は昨年4月に実施したシリーズ A ラウンドで、3on4 Capital と Mayfield Capital から350万米ドルを調達している。