国際物流プラットフォーム「Shippio」が1.9億円を調達、事業免許取得で正式にサービス開始

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国際物流プラットフォーム「Shippio」は12月3日、500 Startups Japan、グロービス ・キャピタル・パートナーズ、DBJキャピタル、YJキャピタル、East Ventures及び個人投資家2名を引受先とした第三者割当増資の実施を公表している。調達した資金は1億9000万円で、開発の推進および国際物流をサポートする人員体制強化を進める。

また、同社は事業運営に必要だった事業者免許等の取得完了も伝えている。実施したのは第一種貨物利用運送事業者の登録と第二種貨物利用運送事業者の許可取得、国際フレイトフォワーダーズ協会への入会で、これによりサービスの正式な開始も公表している。

Shippioは国際物流手配の自動化、クラウド化に取り組んできたスタートアップ。これまでに提供してきたウェブ上での見積り取得、輸送管理に加え、今回の事業者免許取得によって実際にユーザーは貨物輸送依頼をShippioに対し発注(フォワーディング依頼)ができるようになった。

また、Shippioを使用することで、これまでエクセルやメールで実施してきた煩雑な手続きや管理を一元化・クラウド化することができるという。Shippioの利用は初期費用、月額費用共に無料。

via PR TIMES

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