プロサッカーチームのオンライン選考に参加できるアプリ「dreamstock」は1月22日、エンジェル投資家の有安伸宏氏と赤坂優氏から出資を受けたことを公表した。出資の形式や金額などの詳細は開示していない。
dreamstockは自分のサッカー動画をスマホアプリでアップロードすることで、提携しているプロチームのオンライン選考に参加できるサービス。通過者はプロチームに合流して最終テストを受けることもできる。既に20名のユーザがプロチームに合流しており、数名が契約または契約交渉に至っている。
現在、約7万ユーザを獲得しており、その99%が海外ユーザ。ブラジル、アフリカの英語圏地域、インドでユーザ登録数が伸びている。また、アプリ内で全ての動画と選手プロフィールは公開されており、動画に対する「いいね」や「コメント」「フォロー」などのSNS機能もある。アプリ内で動画が再生される回数と、選手プロフィールの表示回数は月間100万回を超えている。
今回の資金調整でユーザ登録が伸びている国でのマーケティングを開始する。ブラジルでは、既に15チームと提携をしており、さらにサンパウロ州にある約150のプロチームとの提携を目指す。
同社はオンライン選考の通過ユーザとプロチームをつなげることで、選手のマネージメント権を取得している。5年以内にブラジル、アフリカで初めてプロ契約をする60%の若手選手のマネージメント権をアプリ経由で保持することを目標する。
via PR TIMES
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