マクニカ、バンガロール発AIスタートアップCrowdANALYTIXを関係会社化——世界2万人のデータサイエンティストを活用、企業のAI事業を支援

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マクニカは7日、インド・バンガロールおよびシリコンバレーに拠点を置く AI スタートアップ CrowdANALYTIX を関係会社化したと発表した。両社はこの取引におけるマクニカの出資金額を明らかにしていないが、マクニカは41.8%の株式を取得し、筆頭株主となる。

CrowdANALYTIX はアメリカ、カナダ、ヨーロッパに顧客を持っているが、マクニカは CrowdANALYTIX の関係会社化により、企業向けの AI を活用した事業支援を推進するとしている。

CrowdANALYTIX は、全世界で2万人以上のデータサイエンティストのコミュニティを活用しモジュラー AI を開発、そのモジュラー AI 群を組み合わせたカスタム AI ソリューションをプラットフォーム上で提供する。

データサイエンティストの不足が叫ばれる中で、さまざまなスキルを持った多数のデータサイエンティストが並行して何百というモジュラーAIを開発することで、高いコスト効率と開発速度の向上を実現する。

マクニカは、2017年12月から CrowdANALYTIX との協業を開始しており、既に数社のユーザ企業と実証実験を実施している。流通業、電力事業者、その他マーケティング用途を中心に初年度約20社の顧客獲得を目指すとしている。

via Macnica

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