工事代金を即日受取して使える「助太刀カード」公開ーーVisaカードとしても利用可能

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建設現場と職人のマッチングアプリ「助太刀」は1月11日、クレディセゾンと共同で、Visaプリペイド形式の「助太刀カード」の発行を開始した。また、同カード会員には仕事中の傷害保険が自動付帯しており、これはあいおいニッセイ同和損害保険が引受保険会社として提供する。

助太刀カードはアプリを利用している建設現場で働く職人向けの支払い用プリペイドカード。助太刀では既に「助太刀Pay」として、働いたその日に受け取ることのできる日当をアプリで操作することで、セブン銀行から即日引き出すことができた。

今回発行されるプリペイドカードも同様で、アプリからカードへのチャージを選択すると、その時点からVisaカードとして支払いに利用することができる。セブン銀行のように特定のATMを探す必要がなくなるほか、現金を使う必要もない。さらに会員どうしであれば送金も可能になっており、割り勘などに使うこともできる。

なお、即日受取にはセブン銀行、助太刀カード共にサービス手数料として7%が必要となる。また、工事代金の受取は1回あたり10万円が上限となっている。

助太刀のアプリ公開は2017年12月。約1年でユーザー登録数は4万6000人を突破している。1月9日には経営陣として新たに取締役COOの大塚 裕太氏、社外取締役にジェネシア・ベンチャーズ代表の田島 聡一氏、監査役に和田 隆志氏が就任したことも公表している。

via PR TIMES

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