買取モール運営のウリドキネット、東急不動産HD傘下の学生情報センターと業務提携——学生マンション入居者向けに、家財売却サービスを提供

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買取モール「ウリドキ」を運営するウリドキネットは10日、東急不動産ホールディングスグループ傘下の学生情報センターと業務提携したと発表した。学生情報センターの運営する学生マンション「ナジック」の入居者に対し、退去時を中心とした家財売却サービスを提供する。

ウリドキネットは2014年12月の設立。それより前からウリドキを運営しており(当初は買取価格比較サイトとしてβ運用、2016年8月に買取モールにピボットし正式サービスに移行)、昨年2月にはスマホでバーコードをスキャンするだけの買取アプリ「PICOL(ピコル)」をローンチした(昨年11月にサービスをシャットダウン)。

PICOL と同じく、ジラフの「スママ DASH」、メルカリの「メルカリ NOW」など〝ノールック即時買取系〟のサービスが続々と姿を消す中で(スママ DASH はサービスは継続するも、ビジネスモデル転換による事実上の即時買取からの撤退)、二次流通の市場開拓に向けて、スタートアップ各社の新たな挑戦が始まっているようだ。

ウリドキネットは2016年5月にアコード・ベンチャーズ、三菱 UFJ キャピタルなどから5,700万円(シードラウンド)、2016年6月にみずほキャピタルから1,000万円(シードラウンド)、2018年1月にプレシリーズ A ラウンドでエウレカの共同創業者で個人投資家の赤坂優氏と、複数の VC(名称非開示)から資金調達している(調達額非開示)。

via PR TIMES

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