東南アジアの配車アプリ戦争ーーGo-Jekは覇者Grabにブロックチェーンで対抗

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ピックアップ:With Go-Jek’s New Acquisition, Could Blockchain Be A Secret Weapon Against Grab?

ニュースサマリー:インドネシアにて配車サービスを展開するGo-Jekが1月18日、フィリピンにてフィンテック・ブロックチェーン事業を手がけるCoins.phを買収したと発表した。

Go-Jekは車の配車だけでなく、東南アジアならではのバイクタクシーの配車や食事のデリバリー、荷物の運送など多岐にわたりカバーしていることで有名。今回の買収はもちろんフィリピン市場進出が目的だが、それに加えフィンテック・ブロックチェーンの観点から自社事業の強化を図っていく狙いもある。

Coins.phはモバイルだけで金銭の送金・受け取りや様々な料金の支払い、携帯電話の通信データチャージなどが、銀行口座を持たずしてできるのが特徴。特に出稼ぎ労働者が多いフィリピン国民にとっては、容易に国際送金が可能になるので、利便性が高く人気を評している。

また、同プラットフォーム上では暗号通貨による送金システムにも対応しており、今後もブロックチェーン技術を全てのサービスに上手く組み合わせていくことが予期される。

なお、ライバル企業であるGrabなどは、独自のペイメントサービスであるGrab Payの強化を通じて東南アジアという地理的性質に即したサービス展開を進めている。

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