アプリプラットフォーム「Yappli」運営がGMO TECHからO2O事業を譲受

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事業譲受することになったGMOアップカプセルの事例

アプリ開発プラットフォーム「Yappli」を運営するヤプリは1月15日、GMO TECHが提供するアプリ作成プラットフォーム「GMOアップカプセルPRO」事業とアプリ制作CMS「GMOアップカプセル」事業の一部を譲受したことを発表した。譲受にかかる費用などの詳細は非公開。

2019年の3月1日から顧客の権利義務を同社が承継することになる。契約期間および利用料金に変更はない。

GMOアップカプセルおよび同PROサービスは、飲食店や美容院・ネイルサロン・宿泊施設・病院といったリアル店舗への集客を目的としたスマホアプリを簡単に作成できるもの。現在両サービス合計で4000店舗の施設に導入されており、アプリの累計ダウンロード数は500万ダウンロードを突破している。

一方、ヤプリが提供するのは、プログラミング不要を特徴とするSaaS型のアプリ開発プラットフォーム。導入実績は280社を超え、アプリ累計ダウンロード数2800万に到達した。主にマーケティング用途、特にアパレル業界での利用が進んでいる。

今回、飲食店や宿泊施設などに導入実績があったGMO TECHの一部事業を譲受することで、アパレルに加えて飲食や宿泊業界に対するサービスを強化して、Yappliプラットフォーム事業の成長を加速させていく。

via PR TIMES

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