Makuake、プロジェクト実行者のクリエイティブ制作を支援する「Makuake Creators Network」をローンチ

by Masaru IKEDA Masaru IKEDA on 2019.2.22

先月移転した Makuake の新オフィスのプロジェクト展示ブースで。
代表取締役社長の中山亮太郎氏(右)と、Makuake Creators Network をリードする、取締役の坊垣佳奈氏(左)。
Image credit: Masaru Ikeda

クラウドファンディング大手「Makuake」を運営するマクアケは22日、プロジェクト実行者がクリエイティブを制作するのを支援する「Makuake Creators Network(以下、MCN と略す)」をローンチしたと発表した。クラウドファンディングのページのレイアウト、テキスト、デザインなどをプロフェッショナルに依頼できる仕組みで、これまでも必要に応じて対応可能なプロフェッショナルを紹介していたということだが、パッケージ化して提供することにより、クラウドファンディングの成立可能性向上や調達額向上をより効率的に支援する。

Makuake ではサービス開始から約5年半にわたる実績をもとに、キュレータと呼ばれるプロジェクトを発掘・案件化するスタッフらに、過去5,000件以上のプロジェクトを通じての知見や経験が蓄積されている。これほどの数をもってすれば、どのような商品をどのように見せれば、クラウドファンディングが成立しやすいか、より多くの資金調達が可能化なども自ずと見えてくるというものだ。具体的な施策を形にするのがコピーライター、デザイナー、カメラマンらの仕事だが、MCN ではその種の仕事に慣れていて、Makuake に精通したプロフェッショナルを必要に応じて紹介してくれる。

Makuake Creators Network
Image credit: Makuake

特に飲食業やものづくり系で新しい店やサービスなどを始めるプロジェクトの場合、店主やオーナーはクラウドファンディングのクリエイティブ制作に不慣れであることが少なくない。また、クラウドファンディングを実行する一方で、タイミング的には店舗やサービスの準備で多忙を極めるため、自身がクリエイティブ制作に時間を割くことも難しくなる。

一方、Makuake ではクリエイティブをブラッシュアップすることで、before/after で調達額が2倍にまで向上したケースが見られ、クリエイティブの重要性を改めて認識しパッケージ提供することを決めたという。サービスの提供や契約はプロジェクト実行者と提供者間のやりとりとなるが、Makuake のキュレータも助言する。

クリエイティブの改善で調達額が2倍以上になったという、藤原産業のハンドスピナー

今回の MCN 発表の段階では、in the houseテクノトップニューワールドブライトログという4つの会社が MCN 登録パートナーとして公表されているが、これら以外にも複数のデザイン事務所やクリエイティブプロダクションなどが参加している模様。また、Makuake では今後、MCN に登録する企業を全国から募っていきたいとしている。

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