ソフトウェアエンジニア向けのコードレビュー支援サービス「Sider」は2月13日、オプトベンチャーズを引受先する第三者割当増資を公表した。調達した資金額や出資比率などの詳細は非公開。またこれに合わせて同社はGitHub Enterpriseに対応したオンプレミス版のSider Enterpriseの正式公開も伝えている。調達した資金を元にサンフランシスコなど世界各地への利用企業拡大と、大手企業へ導入を促進させる。
SiderはGitHub上でのコードレビューを支援するサービス。ソースコードを解析し、問題点や気をつけるべき点などを自動的に検知して開発者に報告してくれる。コードレビューにかかる時間の削減やソフトウェアの品質向上が見込めることから現在、スタートアップ企業から上場企業まで様々な規模の企業で利用されている。
また今回、大手企業で主に使われているGitHub Enterpriseに対応したSider Enterpriseを正式にリリースしたことで、オンプレミス環境でもSiderを利用することができるようになっている。
via PR TIMES
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