スマホで開け閉めできる受渡しIoTロッカー「SPACER(スペースアール)」、プレシリーズAラウンドで三井住友海上キャピタルから資金調達

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<20日午前7時半更新> 本稿初出時に示したシードラウンド投資家に、三井不動産は参加していないことが判明したため削除。

スマホで開け閉めできる受渡し IoT ロッカー「SPACER(スペースアール)」を開発する SPACER は20日、プレシリーズ A ラウンドで三井住友海上キャピタルから資金調達したことを明らかにした。調達金額は非開示。同社にとっては、2018年1月に実施したエンジェル投資家からのシードラウンド(調達金額非開示)に続くものだ。今回資金調達した三井住友海上キャピタルとは、親会社である三井住友海上が SPACER 用の損害賠償保険を提供するなどの協力関係にある。

2016年、田中章仁氏(現 CEO)らにより設立された SPACER は、スマートフォンを使った鍵制御により安価なコインロッカーシステムを開発。これを街中に配置することで、消費者との相対が必要になる小売業やサービス業の無人24時間化、C2C サービスでの商品の無人受け渡し、複数のロジスティクスプロバイダーが使える物流サービスの受取口や発送口としての利用を提起。

「StarBurst」第5回デモデイでピッチする SPACER COOの松元裕介氏
Image credit: Masaru Ikeda

2017年にCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)実施した「T-VENTURE PROGRAM」の第4期では、デモデイで優秀賞を受賞し、CCC の運営する TSUTAYA の都内5店舗で、SPACER を使った実証実験を実施している。また、2018年12月にプロトスターが実施した「StarBurst」第5回デモデイで IBM BlueHub 賞を受賞した。

シェアリングサービス「monooQ(モノオク)」、モノの貸し借りマッチング最適化プラットフォーム「Alice.style」と業務提携しており、今後もパートナー企業との連携を順次公開するとしている。SPACER は現在、100ヶ所600ボックス以上の IoT ロッカーを全国に展開しており、多い拠点での利用実績は月140回以上にのぼるという。

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