ゲームライブストリーマーエージェンシーのROFL、CACから1,000万円をシード調達

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角谷瞭氏

ゲームライブストリーマーのエージェントビジネスを展開する ROFL は22日、サイバーエージェント・キャピタル(CAC)から1,000万円を調達したことを明らかにした。ラウンドは、プレシードラウンドまたはシードラウンドと見られる。

インフルエンサー、YouTuber、ライバーと来て、ゲームライブストリーマーというセグメントが熱くなりつつある。Twitch や Mirrativ などを使ってゲームのプレイ画面を配信、そのワイプにプレイ中のストリーマーが顔を出し、ゲームについてのうんちくや攻略を語るというものだ。

ROFL を運営するのは、以前ソーシャルゲーム開発や VTuber の開発などに携わってきた角谷瞭氏。流行り廃りの激しいエンターテイメントの中で、恒常的に受け入れられるプラットフォーム作りに関心を抱いたのだという。

(ゲームメーカーである)任天堂に入社すると言えば評価されるのに、ゲームをプレイすることは「良くないこと」と見る社会的評価は依然としてある。そういう雰囲気を変えていきたい。(角谷氏)

ROFL が現在の事業を始めて数ヶ月が経つが、関わってくれるストリーマーや取引先に対して、社会的な信用を示す観点からも今回の資金調達に踏み切ったのだとそう。目下 B2B 市場の開拓に注力しており、ゲームメーカーや周辺機器メーカーのスポンサードを受けたライブ配信番組を増やしていく計画だ。

インフルエンサーや YouTuber と違って配信コンテンツを編集する必要もなく、特定のテーマにちなんで配信するため、ネタに困ることも少ない。ゲームが長時間のライブに向いていることも特徴的だ。また、自社プロダクトを流行らせたいゲームメーカーの意向にもかなうことから、視聴者からの投げ銭以外にも売上確保がしやすい業態と言えるだろう。

ROFL では事業本格化に向け、ゲームライブストリーマーの募集や育成も開始する予定。先行するインフルエンサーマーケティング系のスタートアップ各社とビジネスをどう差別化し、新たな事業モデルを確立していけるか注目される。