WebマーケティングのADlive、高松を拠点に同業を営むエス・ピー・エスを子会社化——地方展開、Web求人代行運用事業を加速

by Masaru IKEDA Masaru IKEDA on 2019.4.5

左から:横澤幸満氏、縣将貴氏
Image credit: ADlive

地方の中小企業に特化して Web マーケティングを支援する ADlive(アドリヴ)は5日、香川県高松市に拠点を置き、四国を中心とした地域密着型 Web マーケティング事業を行うエス・ピー・エスを子会社化したと発表した。買収金額などは明らかにされていない。

ADlive は先月、THE BRIDGE とのインタビューの中で、地方企業とのパートナーシップを強化したり、中小企業を多くクライアントに抱える企業を買収したりするなどして、地方展開を加速する計画があることを明らかにしていた。今回のエス・ピー・エス買収はその第一弾と見られる。

買収後もエス・ピー・エスは存続を続け、エス・ピー・エスの新代表取締役には、アドリヴ代表取締役社長 CEO の縣将貴氏が就任する。エス・ピー・エスの代表取締役だった横澤幸満氏は、アドリヴにおいて執行役員兼 HRE 事業本部長に就任し、HRE(Human Resources Excavation、人材発掘)事業を牽引する。

エス・ピー・エスは、サービスメニューに Web を使った求人特化型サイトの構築や成果実績を掲げており、ADlive にとっては同社の地方展開戦略と、今後開始される HRE、すなわち、Web を使った求人代行運用事業に、エス・ピー・エスが持つ知見を活用できると判断したようだ。

ADlive の縣氏は、「東京の歴史の浅い会社(=ADliveは、2011年創業、2016年現業にピボット)が、地方の歴史のある会社(エス・ピー・エスは、1992年創業)を買収し、そこの社長を成長分野の担当役員に迎えられたのはユニークな動きだと思う」と話している。

ADlive は今年1月に、XTech Venturesとみずほキャピタルからシードラウンドで1.6億円を調達。ヌーラボ共同創業者の縣俊貴氏が ADlive に移籍し CTO に就任したことで注目を集めた。

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