インドネシアのオンライン新車販売プラットフォーム「Mobilkamu」、シリーズAでEast Venturesやジェネシア・ベンチャーズらから資金調達

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オンラインで新車を購入できるプラットフォームを展開しているインドネシアの Mobilkamu が、シリーズ A ラウンドで資金を調達した。金額は明らかにされていない。ラウンドをリードしたのは East Ventures と Genesia Ventures で、これに Denali Mitra が参加した。

現在はジャカルタ大首都圏でのサービスに特化している Mobilkamu は、今回調達した資金を国内の別の都市での新たな店舗開設や製品・技術の改善に活用する予定だ。

同社共同設立者兼 CEO の Wilton Halim 氏は次のように話している。

インドネシアのあらゆる人々にとって公正で効率的な自動車市場を作るためには、明らかに多くの改善が必要です。

それこそ、私たちがMobilkamuで実践していることです。新しい自動車ローンの未来を作るところから始めています。

East Ventures の Melisa Irene 氏(中央)、ジェネシア・ベンチャーズの鈴木隆宏氏(右から2番目)と共に、Mobilkamu 創業者の皆さん
Photo credit: Mobilkamu

多くのインドネシアの人々にとって、新車購入はとてつもない体験となることがある。これまでは、複数のカーディーラーを訪れて条件に合う一番いい車を見つけるのが一般的だった。他方、オンラインのマーケットプレイスはあるもののまとまりがなく、しかもあまりに多くの選択肢を提示する。

Halim 氏と他の共同設立者であるKalen Iselt 氏、Caue Motta 氏が Mobilkamu を設立したのは、顧客が複数の選択肢を調べたり比較したりする手間を省き、自動車ローンを含め公正な価格を提供するためだった。

Iselt 氏は次のように述べた。

Mobilkamu では、インドネシアの消費者にとって必要な人間味と技術の利用を組み合わせ、ディーラー、ファイナンス企業、顧客の間で行われる取引をできるだけシームレスにするようにしました。

同社はジャカルタ大首都圏で80を超えるカーディーラーのほか、様々な金融パートナー企業と提携している。この他に Motorkamu というバイク販売のプラットフォームも構築、代理店アフィリエイトプログラムの Mitra Mobilkamu もローンチした。

この業界には、Rocket Internet の Carmudi、シンガポールを本拠とする CarroBeliMobilGue といった同業がいる。ただし、最後の2社は中古車に特化している。

インドネシアは東南アジアで最も重要な自動車市場である。自動車保有率は未だ5%に満たないものの、2018年の新車販売台数は100万台以上と ASEAN 市場規模(320万台)の30%超を占め、この市場をリードしている。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

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