東京オリンピックで日本市場を狙えーー香港拠点、旅行・アクティビティーの「Klook」がSoftbank Vision Fundから2億2500万ドル調達

by Taishi Masubuchi Taishi Masubuchi on 2019.4.11

 

Klook
Klookプレスリリースより

ピックアップKlook Receives $225 Million SoftBank Investment in Nod to Tours and Activities

ニュースサマリー:香港拠点でアクティビティーに特化した旅行プラットフォームを展開するKlook(旅路)は9日、Softbank Vision Fundから2億2500万ドルを調達したと発表した。調達のラウンドはシリーズDで、既存投資家のSequoia China、Matrix Partners、TCV、Our Crowdも参加している。同社がこれまでに調達した資金は総額で5億2000万ドルにのぼる。

2014年に設立された Klook は、アトラクション、ツアー、現地での体験、そして現地での交通や鉄道サービスの手配を手がける。世界200地域に展開する5000を超えるパートナー事業者が提供する、5万以上のアクティビティやサービスを提供。同社はSoftbankと共同で、2020年開催予定の東京オリンピックを見据えた日本トラベル市場の拡大を目指す。

話題のポイント:旅行先で楽しみのひとつがアクティビティーです。旅をするのであれば誰もが参加したいところですが、いざ現地へ行ってみるとローカルならではのルールがあったり、言語が通じなかったりと、トラブルが生じることもありがち。

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Klookのプラットフォームを見てみると、東京における人気アクティビティーは上記の通り。なんと1位の東京ディズニーランド・シーの1Day Passは既に84万6000件もブッキングされていることがわかります(そして値段も公式と同じです)。

別に現地でチケット並べばいいじゃんと思いがちですが、言語が違う国で事前にオンラインブッキングが可能という安心感は強いですよね。また、ディズニー以外にもロボットレストランや大江戸温泉などもランクインしています。ローカルなアクティビティーに対して、旅人が事前リーチできるのも大きな強みでしょう。

今のところ、めちゃくちゃローカル感の強いアクティビティーはそこまで多くない印象です。ただ今後、日本らしさを前面に出したものが増えてくると、さらに海外利用者の満足度も向上しそうです。

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