
Image credit: xenodata lab.
財務分析 AI を開発する xenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)は8日、時事通信と業務提携し、企業の業績予測 AI SaaS「xenoBrain(ゼノブレイン)」の販売拡大とニュースコンテンツを活用した新たな収益モデル構築で協業することを明らかにした。時事通信は、先月 xenodata lab. が行ったシリーズ B ラウンドに参加しており、出資に加え業務提携が締結したことになる。
この協業を通じて、xenodata lab. は時事通信の持つ過去10年で100万本を超える豊富なニュースを取り込み、xenoBrain の将来予測範囲・精度を向上、また時事通信の全国78拠点の販売網を活用し xenoBrain の顧客層拡大や、新たな顧客ニーズの発掘につなげるとしている。
xenodata lab. はこれまでに、ダウ・ジョーンズとの提携、ブルームバーグとのデータ連携など、金融情報大手と組んだサービスの開発に注力しているが、国内通信社との協業はこれが初めて(シリーズ A ラウンドでは、帝国データバンクが出資参加している)。

Image credit: xenodata lab.
via PR TIMES
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