ノマドワーカー版Airbnbの「Selina」が1億ドル調達、南米で目指すノマド民の聖地

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ピックアップAirbnb Competitor Selina Secures $100M In Series C, Relying On Real Estate As Part Of Business Model

ニュースサマリー:トラベルスタートアップの「Selina」が4月26日、シリーズCにて1億ドルの資金調達を実施したと発表した。Accel Industriesがこのラウンドをリードし、Colony Latam PartnersとGrupo Wieseも参加している。

同社はノマドワーカー向けに短期宿泊兼コワーキングスペースを提供している。プラットフォーム自体はAirbnbと似ている設計だが、ノマドワーカーが快適に過ごせるような施設やローケーションが多いのが特徴。

話題のポイント:「○○版Airbnb」といったビジネス形態が増えつつある印象です。例えば、つい先日Airbnbが1億6000万ドルを出資した「ビジネストラベラー版Airbnb」のLyric。正直、ビジネストラベラーもノマドワーカーもほぼ変化はありませんが、確かに部屋の特徴を見ていくと多少の違いはあるのかな、といった印象です。

Lyricの部屋が、都市部のラグジュアリーアパートメントの一室ならば、Selinaは「避暑地のリゾート地」の一室のようなイメージです。彼らが多く拠点を保有する南米という特徴からか、提供サービスの中にはサーフィンのオプションもあり、比較的自由度の高いフリーランスノマドワーカーに特化しているように思えます。

また同社は、プログラミングのブートキャンピングも自社にて主催。南米という地の利を生かし、まさに「健康」な日々を過ごせるプランなども提供しています。

まだ空いてるスペースがありそうな「○○版Airbnb」ですが、当然のことながらAirbnb自体もサービスの拡大をしてくるはずです。そう考えると、各社にとってどれだけローカルにブランドとして根付けるかも大きな生き残り要素となってくるかもしれません。

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