カメラモジュールも追加可能になった進化版、スマートデジタル窓「Atmoph Window 2」がMakuakeに登場

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京都に拠点を構えるアトモフが開発するプロダクトは、今いる場所をどこへでもテレポーテーションしてくれるスマートデジタル窓「Atmoph Window」。第1世代は2015年にローンチし、日本よりもむしろ世界で人気を集めてきた。

ユーザから多くのフィードバックを得て30回以上のソフトウェアアップデートを重ね、最近では、一部ユーザを対象に、ユーザ自らがアップロードした動画をデジタル窓に表示させたり、離れた場所に設置されたカメラで撮影された動画をライブストリーミングでデジタル窓に表示させたりする機能もテストが始まった。

初期版ローンチからソフトウェアのアップグレードで機能拡充してきた Atmoph Window だが、ここへきて、久々のハードウェアアップグレードだ。その名も「Atmoph Window 2」。

Atmoph Window 2 では、カメラモジュールが追加できるようになった。
Image credit: Atmoph

第1世代との大きな違いはデジタル窓にカメラモジュールを設置できるようになったことで、将来的には、デジタル窓を見ている人の顔認識や室内カメラなどの機能が追加される予定だという。スピーカーがステレオになったことで、音楽もより楽しめるようになるだろう。

Atmoph Window 第1世代は Kickstarter でクラウドファンディングを先行した後、日本国内では Makuake でクラウドファンディングを実施。今回の第2世代では、Indiegogo でクラウドファンディングを先行させており、5万ドルの募集に対し44.7万ドル以上の資金を集めプロジェクトは20日に無事終了した。調達額は第1世代のときの約2.5倍だ。

国内では Atmoph Windows 2 のクラウドファンディングが今日から Makuake で開始された。第1世代のときに勝る人気を集められるどうか楽しみだ。

Atmoph Window 2 にカメラモジュールをつければ、室内カメラの役割も果たす。
Image credit: Atmoph

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