Grab帝国が止まらないーーホテル・フライト予約、道案内機能も追加して「移動のエコシステム構築」を加速

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ピックアップGrab Enters Travel Booking With Hotels Now and Flights Next

ニュースサマリー:シンガポールに本拠地を置く「Grab」が、トラベル領域にも進出だ。23日、同社はシンガポール国内向けにAgoda・Booking.com、BookMyShowを通してホテルの予約やチケット取得が可能な機能をGrabアプリ内にローンチすることを発表した。

同社によれば、今年6月までにシンガポール全域で利用可能となるという。また、今年中にはフライト予約サービスも導入予定。加えて同社は、「Trip Planner」というGoogle Mapsの案内機能と同等のサービスをリリースした。

話題のポイント:Grabによるエコシステム構築が加速しています。

ホテル予約などの機能を取り揃え、Google Mapsと同等の道案内機能「Trip Planner」を実装し、シンガポールでは例えタクシーを利用せずとも必須アプリと化しそうな勢いです。Trip Plannerですが、今現在はシンガポール、インドネシア、マレーシア、タイで利用可能。

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上図のように、現在地から目的地までのルートを表示してくれます。もちろんGoogle Mapsとほぼ変わらない見た目ですが、ワンタップでGrabの呼び出しも可能です。また、Grabが独自に調査したデータによれば東南アジアにおいてシンガポール国民(シンガポール発)は東南アジア各国の中でも東南アジア内に旅に出る割合が最も高いそう。

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それゆえ、各東南アジア地域でもGo-Jekなどのローカルサービスより、Grabが利用されるケースが高いとしています。言い換えれば、必然的に需要が多くなりGrabの名前で街中を走る車が増え、結果的にローカルブランディングに繋がっている、と見ることが出来ます。

東南アジアにおけるライドシェアサービスの戦いが進む中で、Grabがシンガポールを拠点としていることの強みの一つが見え始めました。

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