FABRIC TOKYOの「完全受注生産ポロシャツ」の挑戦ーー最適なサイズを自動マッチング、工場から最大4週間で出荷

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オーダースーツ ECサービスのFABRIC TOKYOは5月21日、自動で衣服のサイズをマッチングするサービスを公表した。第一弾の商品としてユーザーのサイズにあったポロシャツを完全な受注生産で販売する。

商品名は「POLO SHIRT2019」でサイズのラインナップは全28種類。ユーザーがFABRIC TOKYOの店舗にて採寸し、サービスサイトにあらかじめ登録しているサイズから最適なパターンを判別して提案してくれる。着丈と形については好みのものが選べる仕組み。デザインについては1000名のビジネスパーソンを対象にしたアンケートから最適な形状を作り出した。

店舗での採寸は無料で、ポロシャツは税込8900円で販売される。色はホワイト、ブラック、ネイビー、グレーの4色。

ユーザーから注文があった時点で該当するデータが製造工場に送付され、生産される完全受注の仕組みを取り入れる。納期は3週間から最大4週間かかる。これらのD2C(Direct to Consumer)ノウハウは同社がこれまでオーダースーツで培ったものが流用されている。

在庫を持たないことによる経営リスク軽減が図れるほか、FABRIC TOKYOを利用したことのあるユーザーは試着なしに最適なサイズの商品を購入できるメリットがあるとした。

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