ミレニアル向け金融パーソナルトレーニングを提供する「bookee(ブーキー)」、VC5社から総額約2.5億円を調達

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<2019年12月16日更新> シリーズ A ラウンドであることが判明したので追記。

オンラインとオフラインで、ミレニアル向けの金融トレーニングサービス「bookee(ブーキー)」を提供する bookee は3日、VC 複数社から総額2.5億円を調達したことを明らかにした。ラウンドは不明シリーズ A。参加した VC は、三菱 UFJ イノベーション・パートナーズ、SV-FINTECH、SMBC ベンチャーキャピタル、みずほキャピタル、iSGS インベストメントワークスの5社。

bookee が提供するのは、貯蓄・住宅・保険・投資などを中心とした資産管理のパーソナルトレーニングサービスだ。「お金版のライザップ」の異名を持つこのビジネスは、アメリカでは The Financial Gym が2017年にサービスを開始し、シードラウンドで210万米ドルを調達している。

bookee は、サイバーエージェント出身の児玉隆洋氏らにより2018年創業。同年スタートしたトレーニングサービスは The Financial Gym 同様にミレニアルを対象にしており、ユーザには女性が多いのが特徴。ユーザは銀座、表参道、丸の内、池袋の首都圏4店舗またはオフラインで、カスタムメイドされた、金融商品の斡旋などの無い中立的な教育サービスが3ヶ月間提供される。

日本において似たサービスとしては、マネーフォワードのグループ会社が mirai talk を展開しているが、こちらは新宿にあった店舗が事業見直しにより閉鎖されることが明らかになっている。

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