CODE Meee ONE は、典型的な香水や芳香剤などとは異なり、精神状態や気分を改善するメンタルヘルスケア機能に特化した製品。コアターゲットは30代の男性ビジネスパーソンだ。ユーザはサイトから自分のプロフィールのほか、改善したい精神状態やストレス課題、気分を上げたいなど理想のイメージを投入すると、3,000種類以上の調合レシピの中から最適なアロマが3種類提案される。
さらに、ユーザが自分の Twitter アカウントを連携すると、直近200件のつぶやき内容をテキストマイニングし AI が診断・分析。その結果、合計で4種類のアロマの提案を受けられる。ユーザはこのうち1つを選んで購入する。価格は、サブスクリプションで1ヶ月分1,800円。テスト期間中には、アロマを嗅いで気持ちを落ち着かせてプレゼンに臨むユーザや、CODE Meee One でタバコをやめられたユーザもいたという。
Image credit: CODE Meee
27日、東京で開催されたメディア向けのイベントでは、「令和の香り」「炎上の香り〜バイトテロ〜」「炎上緩和の香り」という3つのアロマがデモで紹介された。前者2つについては、CODE Meee ONE が通常サービスで提供するメンタルヘルスケアを意図したものではないが、言葉が持つコンテキストから特徴をどう香りに表現できるかを示したかったという。
ピックアップ:Bill Gates just backed a chip startup that uses light to turbocharge AI ニュースサマリー:AIシステムの処理速度を飛躍的に高める光チップを開発する「Luminous Computing」が6月4日、シードラウンドで900万ドルの資金調達を発表した。このラウンドにはビル・ゲイツ氏やUberのCEOであるDara K…