ジャック・ドーシー氏は暗号通貨市場で何を仕掛けるーーSquareの暗号通貨チームに元Googleエンジニアが参加

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person holding silver bitcoin coin
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ピックアップJack Dorsey answers our questions about Square’s plans for Bitcoin

ニュースサマリー:6月12日、Squareの暗号通貨事業の研究・開発プロジェクト「Square Crypto」は、同プロジェクト公式Twitterにて、元GoogleエンジニアであるSteve Lee氏が一人目のメンバーとしてチームにジョインしたことを明らかにした。

Lee氏はエンジェル投資家やスタートアップのアドバイザーという顔を持っており、かつ過去にビットコインのアダプションを目指すオープンソースプロジェクトのPM(プロダクト・マネージャー)を担っていた経験もある人材だ。

記事によれば、Lee氏はSquare Cryptoのなかでチーム・リーダー兼デベロッパーとして活動するという。SquareのCEOであり、Square Cryptoの発起人であるジャック・ドーシー氏は、チームの一員としてどんな人物を求めているのかという質問に対して「ギクシャクしたくないです」と笑いながらこう答えたという。

コミュニティにはいくつかのネガティブな要素があります。私たちは、コミュニティの優れた管理者であり続け、コードの構築だけでなくコミュニティの構築にも注意を払う必要があります。それが魔法を生み出す方法です。

話題のポイント:ところで、具体的にSquare Cryptoは何をしようとしているのでしょうか?分かっていることは、ビットコインおよび仮想通貨エコシステムに貢献することを大枠の目的としていることのみです。

募集メンバーの中にデザイナーがいることから、決済ソリューションであるSquareと関連する形で、ユーザー向けの何かしらのプロダクト(例:ビットコイン支払いなど)を作る可能性が大きいと考えられていますが、現状で公式な発表は存在していません。

ジャック氏は、ここ最近はチームメンバーで別々の目標に向けて R&Dを行うか、一つの目的に対し全員が一丸となって取り組むスタイルにするのか、という組織方針について考えていたとのことです。結果的に効率性の観点から後者の組織文化を選択したと述べていますが、つまりはまだ組織の方針などを固めている段階であり、何をするかが具体的に決まっている訳ではないということです。

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彼は以前から「ビットコインが最もインターネットにとってのネイティブ通貨になる可能性が高い」との意見を述べていたり、暗号通貨とブロックチェーンが次のデジタル・トレンドになるとの発言をしていることからも、このプロジェクトに対する同士のコミットメントは高くなると予想でき、そのため彼の意向が開発プロダクトの選定などに大きな影響を及ぼす可能性が高いと考えられます。

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