現役アスリートとファンをつなぐ「vibes」を運営するReviveは6月18日、第三者割当増資による資金調達を公表した。引受先となったのはアカツキとジャフコほか。調達した資金は1億2000万円で、アカツキからの出資は事業投資プロジェクト「Heart Driven Fund」によるもの。
Reviveの創業は2018年8月。現役アスリートで、Xリーグに所属する社会人アメリカンフットボールチーム「オービックシーガルズ」に所属する前田眞郷氏らが創業した。同社はトップアスリートとファンを繋ぐ「vibes.」をはじめ、次世代型のアスリート人材を育成するアカデミー事業やアスリートとのパートナーシップ事業の公開を目指す。
vibes.は今年1月にβ版を公開したコミュニケーションサービス。現在はビデオ電話で直接アスリートとのコミュニケーションができる最小の機能でテスト運用を実施している。今回の資金調達を経て、7月初旬に予定しているアップデートを進め、ビデオチャットやライブ配信、グループチャットなどの機能を追加する。また、秋頃を目処にiOSアプリの公開も目指す。
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