今回の投資家のうち、500 Startups Japan(当時)は2017年に実施したシードラウンド(125万米ドルを調達)に続いての参加。同社の創業以来の累積調達額は概算で6億円超となる。なお、シリーズ A ラウンドはクローズしておらず、年内の追加調達を検討しているとのことで、その場合の最大累計調達額は10億円規模となる模様だ。
Circles.Life の活動のなかでも特に興味深いのが大胆なマーケティングキャンペーンです。SG mobile に対する攻撃と、20シンガポールドルで容量が使い放題になるキャンペーンがありましたが、非常に大胆ですよね。会社の設立初期にもこうした大胆な活動や予想を裏切るようなことをやっていたのでしょうか。
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同社は「GP at hand」というAIドクターを提供している。医療診断チャットボットアプリでの診察、テレビ電話で在宅の専属医師の面談が可能で、リアル受診が必要かどうかを判断してくれる。
医療診断チャットボットアプリは症状を入力すると、AIが提示する項目から当てはまるものを選択する形式で「問診」が行われる。英国国営の国民保険サービスのNHS(National Health Service)と協業しており、「初期診断」としての信頼を築きつつあり、医師の負担を軽減し、混雑の緩和を実現している。
ピックアップ:Scoop Raises $60M For Corporate Carpooling As Gridlock Ruins America ニュースサマリー:8月14日、通勤カー・プールサービスを提供する「Scoop Technologies」がActive Capital Partersをリードに、計8つのファンドから6000万ドルを調達した。同社の累計調達額はこれで1…
サプライチェーン管理を効率化するクラウドプラットフォーム「Zenport(ゼンポート)」を開発・運営する Zenport は、プレシリーズ A ラウンドで資金調達したことを明らかにした。このラウンドで新規に参加した投資家は、REALITY ACCELERATOR、三菱 UFJ キャピタル、エンジェル投資家で LayerX 社長の福島良典氏(Japan Angel Fund から)、三井住友海上キャ…
Image credit: Zenport
サプライチェーン管理を効率化するクラウドプラットフォーム「Zenport(ゼンポート)」を開発・運営する Zenport は、プレシリーズ A ラウンドで資金調達したことを明らかにした。このラウンドで新規に参加した投資家は、REALITY ACCELERATOR、三菱 UFJ キャピタル、エンジェル投資家で LayerX 社長の福島良典氏(Japan Angel Fund から)、三井住友海上キャピタル。
既存投資家としては、2017年7月のシードラウンドに参加したグリーベンチャーズ(現在の STRIVE)と、ジェネシア・ベンチャーズも、今回ラウンドに参加している。Zenport は今回のプレシリーズ A ラウンド単体での調達金額を明らかにしていないが、前回シードラウンドと今回プレシリーズ A ラウンドを合わせた調達額の合計は1億5,500万円となる。
そこで Zenport では、商品の企画から販売に至るまでの一連のプロセスをワンストップで管理できるようにした。商品を軸にして、ロット単位で最新ステイタスを記録し、複数部署や関連会社横断で情報を共有することができる。商品のステイタス更新は手動のほか、商社などに導入済の在庫管理システムなどからデータをエクスポートして反映することも可能だ。将来は API 連携により、リアルタイムでステイタス更新できる機能の実装も視野に入れている。