トークンエコノミー型グルメ SNS「SynchroLife(シンクロライフ)」を運営する GINKAN は22日、kawara CAFE&DINING など運営するエスエルディー(東証:3223)と資本業務提携したと発表した。また、エスエルティーの親会社にあたる DD ホールディングス(東証:3073)から資金調達を実施したことを明らかにした。
エスエルディー、および、DD ホールディングスからの調達金額は明らかにされていない。DD ホールディングスは、同社子会社の DD ホールディングスベンチャーキャピタルが運用する、DD Holdings Open Innovation Fund からの出資。

エスエルディーは複数業態の飲食店を全国で展開している。SynchroLife は先月から、ユーザが飲食店で食事をすると、利用代金の会計金額の1〜5%(店舗設定でキャンペーン時最大20%)相当の仮想通貨「SynchroCoin」が受け取れるサービスを提供している。これにより飲食店舗にとっては、広告出稿リスクの無い完全成功報酬型の O2O による顧客プロモーション効果が期待できる。
GINKAN とエスエルディーでは、エスエルディーが運営する店舗での SynchroLife を利用した販促実験を開始しており、今回の資本業務提携を受けて、今後、飲食店での新しいマーケティング手法の共同研究、ブロックチェーンを活用した新しいリワードプログラムの共同研究、多店舗運営飲食企業におけるポイントと CRM を活用した新しいマーケティングモデルの確立を検討する。
via PR TIMES
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