水産養殖技術を開発するウミトロン、魚群食欲解析アルゴリズム「UMITRON FAI」を開発し既存顧客への実装を開始

by PR TIMES編集部 PR TIMES編集部 on 2019.8.14

「UMITRON FAI」
Image credit: Umitron

シンガポールと日本を拠点に、水産養殖技術を開発するウミトロンは14日、機械学習により、魚群の餌食い状況から食欲を解析するアルゴリズム「UMITRON FAI(Fish Appetite Index)」を開発し、既存顧客への実装を開始したことを明らかにした。海上自律型のスマート給餌機「UMITRON CELL」と連携することで、食欲解析→給餌の自動化が可能になる。養殖経営においてコストの70%を占めるとされる給餌作業を自動化を実現する。

「UMITRON FAI」
Image credit: Umitron

ウミトロンはこれまでに、生け簀に設置することで魚の遊泳行動を記録・監視・解析できる IoT デバイス「UmiGarden」を開発。モバイル環境が不安定な海上環境を考慮してエッジコンピューティングの機能も搭載し、魚群データ解析により給餌コストの最適化を目指してきた。

今年初頭には UMITRON CELL を愛媛県愛南町の水産養殖現場に導入、遠隔での餌やりなどの機能を提供してきた。今回の UMITRON FAI の開発完了により、ハードウェア・ソフトウェア両面での養殖自動化の素地が整ったことになる。

モバイルを使った遠隔でのモニタリングと給餌。
Image credit: Umitron

ウミトロンでは8月20〜22日、ノルウェー・トロンハイムで開催される水産養殖技術展示会「Aqua Nor」に参加の予定(ブース出展は無し)。また、8月21〜23日、東京ビッグサイトで開催される「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」に出展の予定だ。ウミトロン では、UMITRON FAI と給餌船などの大型システムとの連携に向けて、システム連携パートナーを募集している。

via PR TIMES

ニュースレターの購読について

毎日掲載される記事の更新情報やイベントに関する情報をお届けします!

----------[AD]----------