同社CEO John Ha氏はIntelで研究者、Googleでチーム・リーダーを務めた経験があり、自身でレストランを経営していた経歴も持っています。現在はそのレストランの経営をやめ、Bear Roboticsに注力しています。Bear RoboticsはTechCrunchで、同社の創業理由について以下のようにコメントしています。
スマートロックなど不動産管理サービスを開発するライナフは8月30日、東急不動産ホールディングスが運営する「TFHD Open Innovation Program」から資金調達を実施したことを発表した。同社は2016年2月に三菱地所グループから第三者割当増資による出資を受け、また2018年1月には伊藤忠テクノベンチャーズなど5社から資金調達を実施しており、累積資金調達額は約10億円となる。 ライナ…
スマートロックなど不動産管理サービスを開発するライナフは8月30日、東急不動産ホールディングスが運営する「TFHD Open Innovation Program」から資金調達を実施したことを発表した。同社は2016年2月に三菱地所グループから第三者割当増資による出資を受け、また2018年1月には伊藤忠テクノベンチャーズなど5社から資金調達を実施しており、累積資金調達額は約10億円となる。
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Roboat Image credit: Rob Matheson / MIT
いざという時、広い池や運河、裏庭のプールに架かる橋が必要なことはないだろうか?MIT の研究者と Amsterdam Institute for Advanced Metropolitan Solutions(AMS Institute)が開発したロボットなら、そのニーズに応えられるかもしれない。ロボットのようなボート、略してロボートと呼ばれるこのボートは、様々な配置の組み合わせをすることで「変形できる」よう設計されたプラットフォームだ。
MIT の Rob Matheson 氏がブログへの投稿で述べているように、センサー、スラスター、マイクロコントローラー、GPS モジュール、カメラその他のハードウェアが装備された長方形の物体であるこのロボートは、MIT と AMS Institute が共同で実施している Roboat プロジェクトの成果である。プロジェクトの長期的な目標は、アムステルダムに160以上ある運河で人やモノを運び、歩行者の混雑緩和に役立つ橋を自動で組み立てるようにすることだ。
最近の開発状況をみると、最新アルゴリズムがプランニングと追跡を処理して、ロボートの一団が障害物を避けながら水上を移動できるようになっており、3年にわたる共同作業の成果がここに表れている。MIT CSAIL ディレクターの Daniela Rus 氏によると、対象を定めて繫ぎ止めをするラッチ機構を使い、予め定められた進路を移動できる3D 印刷のプロトタイプを制作したという。Rus 氏は次のように述べている。
MIT のプールを舞台に行われた実世界の実験では、論文の共著者がロボートを直線でつながれた状態から再構成させてみせた。ロボートは側面で互いにラッチされ、前後で接続されて直線や L 字型になった。プロトタイプは長さ1メートル、幅50センチだったが、将来はアルゴリズムをスケールしてロボートを長さ4メートル、幅2メートルにするほか、豪雨など厳しい気象条件に対処しつつ、運河の壁のような滑りやすい建造物につなげられるようシステムを頑強にする課題が残されている。