昨年3月にローンチし、NVIDIA やアイビー・リーグの一つ Brown University など顧客は40カ国300以上。ディープラーニングに関わるデータサイエンティストらが、研究論文や学会発表を控えた時期、自前のリソース(所属する大学や研究所のマシン)で演算需要を賄いきれない時に多用されているそうだ。従来主要サービスと比べ、コストを抑えつつもパフォーマンスアップを期待できるとして重宝されている。
Pegara では、GPU EATER 基盤を活用した人工知能 API サービスの開発を進めており、グローバルチーム基準の組織を構築するため、日本内外の優秀な大学・大学院を卒業した英語話者もしくは日英バイリンガルのデータサイエンティストやエンジニアを中心に採用するという。今回調達した資金は、このデータサイエンティストやエンジニアの採用に使われる見込み。また、開発中の人工知能 API サービスは、すでに複数の国内企業と PoC を実施する方向で内定しているという。
航空会社の需要予測という極めて重要な機能は、あまりにも長い間当て推量のままでした。航空ランクは、航空産業における需要情報にブレイクスルーを起こすものです。チームは毎週数時間かけてイベントを Google 検索し、そのインパクトを推測するのではなく、瞬間的にアクセスできるファクトに基づいて意思決定できるようになり、より多くの時間をフライトの舵取りに費やすことができるのです。
Asia Hardware Battle は THE BRIDGE のメディアパートナーでもある中国のテックメディア TechNode(動点科技)が開催するピッチコンペティションだ。2016年から中国四川省の成都や上海などで開催されており、今年で通算4回目を迎える。11日、TechNode はサムライインキュベートと共同で、東京・五反田のイノベーションスペース「DEJIMA」で日本予選を開催し、日…
AC Biode は、ドローン、モビリティ、再生可能エネルギーの蓄電用に世界初の独立型交流電池を開発。中間電極(Biode)を作ることで、直列接続・並列接続にも対応可能。電池そのものは既存材料・既存製造工程を応用しているため、リチウムイオン電池のみならず、あらゆる電池に適用が可能(空気電池を除く)。粒子加速器に使われている電気回路を応用しており、この点で特許を申請している。現在、技術協業先、パイロット試験の協業先を求めている。
Mira Robotics は、遠隔で制御しながら多岐にわたる家事をこなせる「ugo(ユーゴー)」という対話型ロボットを開発している。サービス条件に従って訓練を受けたオペレータが遠隔でモバイルマニピュレータを操作、ロボットに作業を学習させることができる。生産人口が減少するにつれ、特にビルメンテナンスや清掃業務の人手不足が指摘されている。Mira Robotics では、東京都内のビルを中心に、ロボット+オペレータによる清掃サービスとしてしていく。今年3月に大阪で開催された Monozukuri Hardware Cup 2019 のファイナリスト。