スマートロックを開発するライナフが東急不動産系から資金調達

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スマートロックなど不動産管理サービスを開発するライナフは8月30日、東急不動産ホールディングスが運営する「TFHD Open Innovation Program」から資金調達を実施したことを発表した。同社は2016年2月に三菱地所グループから第三者割当増資による出資を受け、また2018年1月には伊藤忠テクノベンチャーズなど5社から資金調達を実施しており、累積資金調達額は約10億円となる。

ライナフは、スマートロックをはじめとするIoT製品「NinjaLockシリーズ」、スマートロックを活用した無人の内覧予約サービス「スマート内覧」、AIが自動応答する物件確認電話システム「スマート物確」など、不動産業務を効率化するサービスを複数展開している。2019年4月には、鍵・錠前メーカーの最大手である美和ロックと共同開発し、住宅に特化した完全固定式のスマートロック「NinjaLockM」を発売している。

今回の資金調達を通じて、ライナフは東急不動産ホールディングスグループと連携を図りながら、不動産管理の新しい仕組みや、不動産業務のIT化に向けてより一層取り組んでいく。

via PR TIMES

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