荷物受取は提携店舗で、米Amazonがピックアップサービス「Conter」を15倍に拡大へ

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Amazon Counter
Image Credit: Amazon Counter

米Amazonは10月23日、荷物ピックアップサービスの大幅な拡大を発表した。同社が提供するサービス「Counter」はユーザーが指定した提携荷物取り置き場所にて商品のピックアップが可能なサービス。

配達場所として利用される小売店は客足の向上を目的とする。利用ユーザーは荷物ピックアップ時に店舗商品の購入は必須となっていないが、来店客数向上による売上上昇が見込まれる。

Counterは昨年5月よりヨーロッパにて開始され、翌月に米国へ上陸した。ローンチ初期は全米に店舗を展開する「Rite Aid Stores」の100店舗のみでサービスを開始したが、2019年終わりには1,500店舗まで増加することを見込んでいるという。

Amazon Counter pickup
Image Credit: Amazon Counter pickup

今回のリリースでは薬局チェーン「Health Mart」、栄養食品チェーン「GNC」やショッピングセンターとの提携が発表され、対応店舗数の加速が伺える。上述した新パートナーの店舗における荷物受け取り方法は、Rite Aidsにて実施されていた手段と変わらず同じ。ユーザーは注文時に自宅住所でなく希望する小売店舗を選択するだけ。

商品が店舗へ届くとユーザーのアカウントへ受け取り用のバーコードと共に通知が届く。店舗側はAmazonが独自に提供するアプリを利用することで的確に荷物の仕分けができる仕組み。

Counterがプライム会員限定のサービスではないことは特筆すべき点だ。配達場所の選択肢が増やす点にフォーカスしているといえ、これによってプライム会員が現在恩恵として受けている当日・即日配達に大きく影響は出ない。

これまでAmazon LockerやApartment Lockerなど、配達に幾多の選択肢を提供しておりCounterもその一環となる。加えてガレージ、自宅の中、車など多岐にわたる配達場所の選択肢も提供する。

Amazonは貨物機のリース、同社独自の配達網を作り上げることでさらなる効率性の向上を目指す。興味深いのは現在配達業務に携わっている従業員に対し、自営業へ切り替える支援をしていることが挙げられる。

Amazon Hubにてディレクターを務めるPatrick Supanc氏はプレスリリースにて以下のようにコメントしている

Counterのようにピックアップポイントが増えることでアマゾンユーザーの誰もが早く・柔軟、そして便利な配達体験を享受することが出来るようになります。またパートナーとなる小売店にとっても来客数増加が見込まれ相乗効果が期待されています。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

 

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