ピックアップ:Southeast Asia’s internet economy to hit $300 billion by 2025: report ニュースサマリー:ロイター誌によれば、2025年までに東南アジアのインターネット経済の市場規模は3000億ドル(約32兆円)規模に達するという。情報源はGoogle及びシンガポール州立ファンドTemasek Holdings、そして国…
Kyash Direct は今年4月、Kyash が発表した自社ブランドによる Visa 提携カード即時発行スキームだ。ユーザは、銀行預金や売上金などの金融資産が世界中の Visa 加盟店(5,390万店舗)で利用可能になる。Kyash は Kyash Direct を活用した用途の一つとして、「企業が従業員個々にカードを付与し経費支払を簡素化する」というユースケースを上げており、クラウドキャストとの協業でこれが具体的に実現することとなる。
内視鏡画像の診断支援 AI を開発する AI メディカルサービスは4日、シリーズ B ラウンドで約46億円を調達したことを明らかにした。このラウンドに参加したのは、以下の投資家。 グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP) WiL スパークス・グループ Sony Innovation Fund by IGV(ソニーと大和キャピタルホールディングスの合弁会社 Innovation Growth …
内視鏡画像の診断支援 AI を開発する AI メディカルサービスは4日、シリーズ B ラウンドで約46億円を調達したことを明らかにした。このラウンドに参加したのは、以下の投資家。
グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)
WiL
スパークス・グループ
Sony Innovation Fund by IGV(ソニーと大和キャピタルホールディングスの合弁会社 Innovation Growth Ventures による運営)
日本ライフライン(東証:7575)
日本郵政キャピタル
Aflac Ventures
菱洋エレクトロ(東証:8068)
SMBC ベンチャーキャピタル
大和企業投資
名前非開示の個人投資家1名
同社にとっては、昨年8月に実施したにインキュベイトファンドからの約10億円の調達(シリーズ A ラウンド)に続くもので、累計調達金額は約62億円となる。
内科医の多田智裕氏が設立した AI メディカルサービスは、内視鏡画像の人工知能による診断システムを提供。内視鏡画像から正しく胃がんの症状の有無を判断できた人は、医師の間においても正解率が31%との報告がある。同社のサービスには、複数の医師が協力していることで、高画質の数十万枚の内視鏡画像データが入手できるため、多数の教師データが入手できることもポイントだ。胃がんの9割の原因と言われるピロリ菌の有無を、AI を使って高い精度で検出する。
Beyond Next Ventures のアクセラレータプログラム「BRAVE」の企業前部門コンテスト2017で最優秀賞を受賞、2017年8月に行われた Incubate Camp 10th では、ベストグロース賞と審査員賞を獲得、リクルート「TECH LAB PAAK」の第10期デモデイで TechCrunch Japan 賞を獲得した。
同社では、調達した資金を使って、臨床試験の推進、パイプラインの拡充、優秀な人材の獲得、設備投資などを行い、リアルタイム内視鏡 AI の開発や薬事承認に向けた動きを加速するとしている。
ピックアップ:Mercury banks $20M for its banking service aimed at startups ニュースサマリー:スタートアップ特化のオンライン銀行「Mercury」は26日、シリーズAにて2,000万ドルの資金調達を実施したと発表した。リード投資家にはCRVが参加し、既存投資家のAndreessen Horowitzも同ラウンドに参加した。また新たにWil…
Mercuryの競合として「Silicon Valley Banks」や「Wells Fargo」など、老舗銀行の中でもスタートアップに対しも口座提供を行ってきていた銀行が挙げられるでしょう。ただ、上記2社は決してスタートアップに特化しているわけではありません。そのため、スタートアップのための銀行であるMercuryに創業初期の企業からの問い合わせが集まることが予想されます。