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インドネシアを本拠とする配車サービスユニコーンで、東南アジアを中心に生活支援サービスを提供する〝スーパーアプリ〟を展開する Go-jek は、日本のクールジャパン機構(海外需要開拓支援機構)から5,000万米ドルを調達したことが明らかになった。
Go-jek は従来の配車サービスに加え、フードデリバリの「GoFood」、評価の高い飲食店を集めた屋台村事業「GoFood Festival」、オリジナルコンテンツの制作・配信事業「Go-Play」などを展開している。今回の出資を踏まえ、クールジャパン機構は GoFood Festival への日本食事業者の出店機会拡大や関連イベント開催支援、Go-Play への日本関連コンテンツ展開を促進する。
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Image credit: Go-jek
Go-jek は企業評価額が既に100億米ドルを突破しており、ユニコーンの領域を超え、しばしばデカコーンと呼ばれる。日本からは今年に入って、三菱商事などが推定数十億円程度を出資しており、Go-jek との業務連携を模索しているとみられる。競合にあたる Grab もまたデカコーンに成長しており、日本からはソフトバンク、トヨタ自動車、ヤマハ発動機などが出資している。
via Cool Japan
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