カスタマーサポート特化型のAI「KARAKURI」を提供するカラクリは10月31日、第三者割当増資の実施を公表している。引受先となったのはALL STAR SAAS FUND、ジャフコ、BEENEXTの3社。調達した資金は5億円で、ジャフコとBEENEXTについては2018年の増資に引き続いての参加となる。調達した資金で組織体制の強化を進める。
カラクリの創業は2016年。カスタマーサポート業務の人手不足やLTVの向上などを目的に、正答率95%を保証するAIチャットボットを提供している。また、FAQページを自動生成してくれるAI「KARAKURI SmartFAQ」などのシリーズも展開しており、メルカリやWOWOW、SBI証券といった大手への導入実績も積み上げている。
今回の調達を契機に、これまで手がけてきたAIチャットボット事業から、より広範囲なカスタマーサポート前半のデジタルシフトを支援する事業展開を目指すとしている。
via PR TIMES
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