ニューロープが開発する技術は、人物が着用しているアウターやパンツ、帽子などファッションアイテム毎に形状を画像認識し、それらに対応したテキストタグを付与するもの。ファッションスナップを自動解析する「ファッションおじさん」やコーディネートを提案する「人工知能ショップ店員のMika」といったサービス名での API 提供も実施している。
PowerPoint はいささか、埃をかぶったレガシーテクノロジーの代名詞になりつつあるが、この領域に多数のスタートアップがこの領域に革命を起こそうと入り込んできているにも関わらず、この Microsoft のソフトウェアはプレゼンテーションツールとして世界トップの座を守り続けており、レポートによってはその市場シェアは最大95%にもなるとしている。
結局のところこれこそが、これほどまでに高名な投資家集団や早期ユーザを Pitch が確保できた理由だ。生産性ソフトの構築と拡張という分野で折り紙付きの実績を持つ同社の設立者らは、10億ドル規模ともいえる大きな課題に挑もうとしている。さらに、Pitch のもっとも最近の資金調達ラウンドのリードインベスターであった Thrive Capital は、後に Microsoft へのイグジットを果たす6Wunderkinder にも投資しているが、このことからも人が製品とまったく同じくらい(あるいはより一層)大事だということがわかる。
9月27日、インドネシアのある民間銀行が株主割当制度を使って資金調達をするという最近の計画に関連して、メンバーの1人が Bisnis Indonesia のニュース記事を投稿した。Bank Artos Indonesia という銀行が、最大で150億株(1株あたり100インドネシアルピア)を発行する計画だという。
新規調達により、同行は「技術をベースとする銀行」への変革を目指す。
では、これのどこが特別なのか?
特別な理由は、公式文書によると同行の51%の株式が Jerry Ng 氏(PT Metamorfosis Ekosistem Indonesia)と Patrick Walujo 氏(WTT)という、インドネシア、そしておそらくは東南アジアで著名なテック投資家として知られる2人の投資家の手に渡るからである。
シニアバンカーの Jerry Ng 氏は Bank Tabungan Pensiunan Nasional(BTPN)を10年ほど率いた。その間、銀行の資産は10倍になった。
デジタル時代に変革を遂げた点で、BTPN はインドネシアで最も成功を収めた銀行の1つだと考えられている。 調査会社 iPrice Group の調べによると、同行のモバイルバンキングプラットフォーム Jenius は、インドネシアで最も多く使われる e ウォレットで5本の指に入る。これを凌ぐのは Go-Pay、OVO、DANA、LinkAja くらいだ。
ニューリテールスタートアップ Warung Pintar が実施したシリーズ B ラウンドでも、Ng 氏は投資家の1人として名を連ねた。
Patrick Walujo 氏自身、かつては Goldman Sachs の投資バンカーや Ernst & Young のアソシエイトを務めていた。彼は Northstar Group を立ち上げ、配車サービス大手 Go-jek のアーリーインベスターとしてよく知られている。
Bank Artos の「技術をベースとする銀行」がどのような姿になるかについての詳細は明らかにされていない。
だが Go-jek がスーパーアプリを立ち上げる野望を持っていることを考慮した上で過去の買収をみると、フィンテックのエコシステムを構築する方向に向かうパターンであることは明らかだ。同社の e ウォレットサービス Go-Pay はすでに、インドネシアで最も人気のある e ウォレットプラットフォームのランキングでトップとなった。次にデジタル銀行を目指すのはごく自然な成り行きのようにみえる。
とりわけ最近では、競合の Grab が自社の e ウォレットサービス OVO と、DANA(Ant Financial=螞蟻金融と Emtek Group の合弁会社)の統合を検討していると報じられている。これに対抗するには、さらなるパンチが必要とされているところだ。
Warung Pintar は、ワルン所有者向けにデジタル取引を可能とすることでオフラインとオンラインを統合する有望なスタートアップである。さらに、投資家として OVO を頼りにしている。
ニュースサマリ:人事評価クラウド「HRBrain」は10月9日、シリーズBラウンドの増資を公表した。第三者割当増資によるもので、引受先となったのは三谷産業、サイバーエージェント(藤田ファンド)、みずほキャピタル、JA三井リースの4社。出資金額は4億円で比率などの詳細は非公開。同社はこれまでにジェネシア・ベンチャーズとBEENEXT、本田圭佑氏が代表を務めるKSK Angel Fund LLCからも…
HRBrain代表取締役の堀浩輝氏
ニュースサマリ:人事評価クラウド「HRBrain」は10月9日、シリーズBラウンドの増資を公表した。第三者割当増資によるもので、引受先となったのは三谷産業、サイバーエージェント(藤田ファンド)、みずほキャピタル、JA三井リースの4社。出資金額は4億円で比率などの詳細は非公開。同社はこれまでにジェネシア・ベンチャーズとBEENEXT、本田圭佑氏が代表を務めるKSK Angel Fund LLCからも出資を受けている。なお、みずほキャピタルは前回に引き続き今回ラウンドにも参加した。累計の調達額は6億円になる。
Green dotのサービスを利用する企業の1つがUberです。Lyftとのライド・シェア競争に奔走する同社ですが、市場シェアを獲得するためには多くのドライバーを惹きつけ、配車供給量を高めることが一つの重要な戦略となります。そこでUberが目をつけたのは、ドライバーの報酬受け取りの利便性を向上させることでした。
Green Dotのネットワークを活かす形で、Stashデビットカードは「Stock-Back」というリワードシステムを実現させました。Stcok-Backとは、ユーザーが商品を同デビットカードによる決済で商品購入する度に、その商品を提供する企業の株式を少額分ポイントとして受け取ることができるシステムを指します(ETFシェアの場合も有り)。
ピックアップ:Backed by Expa, Aero is a premium air travel startup with $16M in funding ニュースサマリー:トラベルスタートアップの「Aero」は10月1日、シリーズAにて1,600万ドルの資金調達を実施したと発表した。リード投資家にはExpa並びにGGV Capitalが参加している。Aeroは一般消費者向けにプライベートジ…