WeWork、4000人の従業員を解雇へ【FT報道】

SHARE:

Screen Shot 2019-10-25 at 7.09.16.png

ピックアップ:WeWork plans to axe 4,000 staff

ニュースサマリー:Financial Times誌は10月24日、関係者筋の話として経営問題に揺れるコワーキング・スタートアップ「WeWork」が従業員4000人の解雇を実施する予定であると報じている。

数週間前には解雇される人員は2000人ほどとの報道も流れていたが、今回の意思決定によれば、実際の解雇人数はその倍に増加したことになる。Voxによれば、WeWorkの従業員は合計で1万5000人ほど。つまりレイオフの割合は約25%になる。同社はインドや中国、南アメリカ地域での事業を縮小する一方、米国やヨーロッパ、日本マーケットにて、優先的に事業再建を試みるとされている。

なお、本報道に対するWeWorkからの直接的コメントはなかったようだ。

話題のポイント:3日前の今週火曜日(10月22日)、Softbankは同社に対する5億ドルの追加出資と、既存株主への最大30億ドルでの公開買付けを発表すると共に、実質的な経営権を取得すると発表しました。全て実施できればSoftbankは同社の株式の80%近くを所有することになります。

そしてそれと共に、Softbankは同社の創業者であり元CEOアダム・ニューマンに対し、17億ドル(約1800億円)の退職金を渡すことで、同氏が会社経営から身を退くことで合意しています。なお新しいCEOにはSoftbank COOのMarcelo Claure氏が就任するとされています。

Softbankの傘下となった際の評価額は約75億ドルと、いっときの470億ドルの6分の1まで縮小してしまったWeWorkですが、Softbankによる実質的買収と経営陣刷新、4000人規模の大量解雇など急速に再建の準備が行われています。今後果たして本当に立て直しは成功できるのか、世界中から注目が集まっています。

----------[AD]----------