24時間で4.2兆円の注文処理ーー「独身の日」を支えたAlibaba(阿里巴巴)テクノロジーの凄さ

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Image credit: Alibaba

「Alibaba Cloud」が、11月11日に開催された独身の日のショッピングイベントを支えるコア技術の詳細およびサードパーティに提供している技術情報を公開した。同社が企業向けサービス事業をさらに拡大させるための施策として公開している。

重視すべき理由:世界第2位の経済圏の消費者需要を支える新たな技術やアプリケーションをAlibaba(阿里巴巴)は開発し続けてきた。同社はこうした技術をサードパーティ、特に中小企業に向けて2Bサービスとして販売している。

  • 2019年初頭、Alibabaは企業向けビジネスへと焦点を移し始め、クラウドコンピューティングや人工知能(AI)、ロジスティクスサポートといったサービスの提供を通じて、自社ビジネスユニットのために開発した技術の外販マネタイズを行っている。
  • 競合Eコマース企業「JD.com(京東商城)」もまた、金融機関向けのデジタル化ソリューションをローンチし、より多くのパートナー企業に自社技術を開放している。

詳細情報:TechNodeに送られた声明によれば、第3世代のX-Dragonアーキテクチャを備えたAlibaba Cloudは、24時間で総額384億米ドルに上る注文を停止時間なしで処理した。

  • Alibaba CloudのPOLARDBデータベースは、ピーク時も含めて1秒間に8,700万件を処理した。
  • 11言語で利用可能なカスタマーサービスのチャットボット「Alime Shop Assistant」は、11月11日、Alibaba傘下のEコマースプラットフォーム「Taobao」と「Tmall」で顧客からの問い合わせの97%に対応した。
  • 「Alibaba DAMO Academy」は国際Eコマースプラットフォーム「AliExpress」に機械翻訳機能を提供し、店舗や商品ページをヨーロッパやアジア、アメリカ大陸、中東のバイヤーに向けて、ロシア語やスペイン語、トルコ語、フランス語、アラビア語を含む21の言語に翻訳した。
  • 「Taobao Live」のライブストリームは独身の日に200億人民元を売り上げたが、これは最近ローンチされたAlibaba Cloud上の音声と動画用のリアルタイム・コミュニケーションフレームワークによって実現した。
  • 独身の日イベント期間中、A.I. Labのスマートスピーカー「Tmall Genie」を使った音声コマンドを通じて、100万件以上の注文がされた。

背景:クラウドコンピューティングはAlibabaの成長の土台である。

  • 同社のクラウドコンピューティングの収益は、9月30日までの四半期において、前年比で64%上昇して92億9,000万人民元となった。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

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