クラウドソーシング「ランサーズ」がマザーズ上場へ

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クラウドソーシングを手掛ける「ランサーズ」は11月13日、東京証券取引所への新規上場申請を実施し承認されたことを発表した。市場区分はマザーズで証券コードは4484。227万株を公募し、506万7400株を売り出す。なお、オーバーアロットメントは110万600株。主幹事は大和証券が務め、上場予定日は12月16日。

価格の仮条件は11月17日に決定し、ブックビルディング期間は11月29日から12月5日を通して実施される。最終的な公開価格決定日は12月6日。同社公開の有価証券届出書によれば、2019年3月期の連結売上高は25億2200万円で経常損失は9300万円(純損は1700万円)。現在進行中の第12期第2四半期は連結売上が15億4700万円で、経常損失が2億1800万円(純損は2億2500万円)となっている。第11期の流通総額は64億円(前期53億円)で、クライアント数は3万3000社(前期3万1000社)。クライアント単価は19万4000円(前期16万7000円)。

ランサーズの創業は2008年(当時の社名はリート)。フリーランスにオンラインで仕事を依頼できるマッチングプラットフォーム「Lancers」を2008年12月にオープン。オープンに不特定多数の事業者とフリーランスをマッチングする「コンペ・タスク方式」と、ランサーズが仲介に入って企業の仕事を特定のフリーランスと一緒に手掛ける「プロジェクト方式」の2タイプがある。同社では前者をクラウドソーシング、後者をオンラインスタッフィングプラットフォームとして分けている。

主要な株主は創業者で代表取締役の秋好陽介氏が62.47%、グロービス・キャピタル・パートナーズが関連ファンドで合計15.62%、KDDIが5.95%、パーソルホールディングスが5.38%、GMOベンチャーパートナーズが3.05%、新生銀行が2.3%、グリーベンチャーズ(現STRIVE)が1.18%と続く。

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