
リノベーション・プラットフォーム事業を展開する「リノべる」は11月18日、シリーズEラウンドの資金調達計画を公表した。既存株主の株式売買および金融機関からの借入を予定しており、調達予定金額は総額で40億円。また、これに合わせてNTT都市開発との資本業務提携についても公表している。
11月15日付けで同社と業務提携契約を締結し、2019年12月に出資を完了する予定となっている。なお同社は2016年に東急と、2017年には三井物産および静岡銀行と資本提携を実施している。
同社は2010年より中古マンション購入とリノベーションのワンストップサービス「リノベる。」をスタート。全国約350社の不動産、設計、施工のパートナーネットワークを構築し、2800組を超えるユーザーにオーダーメイドの住まいを提供している。
調達した資金は中古住宅流通とリノベーションのプラットフォームを強化するための、テクノロジー導入と人材の採用・育成に活用する。具体的には、シナジーがある関連企業への戦略投資や自社プロダクトの開発体制強化、エンジニアを中心に積極的な採用と育成を行う予定。
via PR TIMES
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