企業内の Web システムに画面上で操作ガイダンスを簡単に追加できるサービス「テックタッチ」が、あいおいニッセイ同和損害保険に導入されることが決定したと、開発元のテックタッチが発表した。あいおいニッセイ同和では本社で導入を開始し、来年4月の全店展開を目指すとしている。あいおいニッセイ同和では、テックタッチの導入をデジタルトランスフォーメーションの一環と位置付けており、作業時間や問合わせの大幅削減など業務効率化に繋がることを期待している。
テックタッチは、Web ブラウザ側にはプラグイン、サーバ側には js を導入することで既存の Web システムに説明ガイダンスをオーバレイできるサービス。サーバ側にコードを入れて完結する(ブラウザ側にプラグインを入れない)運用も可能で、Internet Explorer、FireFox、Google Chrome に対応する。日本のエンタープライズユーザを意識して、クラウド運用のみならず、オンプレミス環境にもサービスを提供できるのが特徴だ。
井無田氏によれば、テックタッチと同様のサービスは欧米を中心に20社ほど存在し、なかでもベンチマークとしているのは Fortune500 の30%、1,000社以上が導入しているとされる Walkme だ。Walkme は昨年9月のシリーズ F ラウンドでユニコーン入りを果たしている。ただ、Walkke が特定の Web システムを使いやすくするという思想を持つのに対し、テックタッチは汎用的にすべてのシステムを使いやすくするといいう視点に立って開発しているという。
あいおいニッセイ同和は当初、保険料を計算する複雑なシステムにテックタッチを導入する予定。本社での導入から着手するが、全国に展開する代理店営業所の中にはインターフェイスが進化していく Web システムに慣れていない人も少なくなく、本社からのマニュアルや電話などによるサポートでは限界があるため、テックタッチの導入に至ったとみられる。本社にとっては、システムの使い方に関わる問合せを減らせる可能性があり、データの整合性や名寄せなどにも一定の効果が見込まれ、全社的な業務効率の向上が期待できる。
一方、こういったマーケットが成立するには、力強い買い手の存在も必要です。特に10万円以上するスニーカーをポンと買える購買力があるのは一定層の大人たちがやはり中心です。日本にスニーカーブームが始まったのは1990年からと言われています。ReebokのPump FuryやAir Jordan 1,Air Max 95など、日本では空前のスニーカーブームとなり、1足40万円などで取引されるスニーカーが出てきて「エアマックス狩り」という言葉が生まれるほどの社会現象を巻き起こしました。