東南アジアのブロックチェーン配車アプリ「TADA」、シリーズAラウンドで韓国の自動車部品メーカー2社などから500万米ドルを調達

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配車サービス「Tada」を運営するシンガポールの MVLLabs は、韓国の VC 企業 SV Investment がリードしたシリーズ A ラウンドで500万米ドルを調達したことを明らかにした。声明によれば、韓国最大の自動車部品メーカー Central(센트랄)と Simwon(심원)も参加した。

MVLLabs 設立者 Kay Woo 氏
Photo credit: MVLLabs

MVLLabs は、MVL(大規模自動車台帳)インセンティブベースのモビリティブロックチェーンプロトコルを元にしたモビリティエコシステム。MVL のブロックチェーン上に構築された手数料無しの配車プラットフォーム Tada は、2018年にシンガポールでローンチした。今年初め、カンボジアとベトナムに進出している

MVLLabs は、調達した資金を使って、現市場での継続的な拡大を促進し、モビリティエコシステムをさらに発展させる計画。MVLLabs はまた、新プロダクトやサービスの構築や提供にも投資を集中させる。

MVLLabs CEO の Kay Woo 氏は、次のように語っている。

今回の投資は、持続可能で公平なモビリティエコシステムを構築するという当社のビジョンの検証するものだ。世界初のブロックチェーンベースの手数料無し配車サービス「Tada」を展開しつつ、この地域で他の多くのファースト(初めてのこと)を発表する予定だ。

MVLLabs によれば、取引、移動、事故、車両メンテナンスなどのモビリティデータが、単一の MVL エコシステム内に記録・接続される。ユーザは Tada や今後展開されるサービスなどコネクティッドサービスを通じて、ブロックチェーン上の MVL エコシステム上と対話することができる。

MVLLabs によれば、シンガポール、カンボジア、ベトナムで運営されている Tada には5万人超のドライバーが在籍し、50万人以上のユーザがいる。同社はシンガポール政府が支援するブロックチェーンアクセラレータ Tribe の初回バッチの卒業生でもある

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】