※本記事は提携するVentureBeat「Google Assistant passes 500 million users, will get longform reading and deeper smart home integration in 2020」の抄訳になります。
Googleの発表によると、Google Assistantは毎月5億人のアクティブユーザーが使っているそうだ。また、2020年に発表する新機能として、より自然で人間らしい声で記事やウェブページを読み上げる新しい音声機能を試験中であることも発表した。
2020年下半期になれば「ねぇGoogle、この文章を読み上げて」だったり「ねぇGoogle、このページを読んで」と言うと、Google Assistantが記事またはウェブページのテキストを読んだり、42言語に翻訳する機能が披露されることになるようだ。
Googleの広報担当者によれば、長い記事やウェブサイトだけでなく、メールを読み上げるまでの多岐にわたる読み上げサービスとして拡大をするかもしれないともコメントしていた。
また、CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)では、読み上げ機能だけでなく、Google Assistantは様々なデバイスに搭載される予定であることも発表されている。テレビの電源を操作したり、電話も、スマートディスプレイに音声ポストイットを表示したり、プライバシー重視の新しい音声コマンドを普及させるなど、多くの新機能を披露した。
また、新機能導入の一環として、現在普及しているスマートスピーカーと同じように、テレビのスピーカーを音声コマンドによって機能させたり、音楽を再生したり、天気を確認したり、質問したりするため、より多くのテレビメーカーに遠距離音声認識用のマイクを設置することを望んでいるそうだ。
【via VentureBeat】 @VentureBeat
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