Appleの2020年第1四半期の収益は918億ドル、予想上回る

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Apple’s September 10, 2019 introduction of the iPhone 11 Pro.
Image Credit: Apple

2019年のホリデーシーズン直前、iPhone価格を引き下げサブスクリプションを強化するために新しいサービスを立ち上げたAppleは、これまでで最も強力なホリデーシーズンの地位を確立した。

1月28日、同社は2020会計年度第1四半期の決算を発表し、下馬評を大きく覆した。同四半期売上高は918億ドルであった。ちなみに前年同期は844億ドル、2018年第1四半期は883億ドルであった。

Appleは855億ドルから895億ドルの収益を予測したため、この大きな数字は特に重要となった。大きな問題を抱えた以前のホリデーパフォーマンスよりも優れており、2018年のホリデーシーズン同等以上のものとなる。米中貿易紛争や通貨為替レートの関税影響などの不確実性があるように見えたが、同社は楽観的な四半期成長予測を提示し、それを上回ったことを考えると全ての問題がさほど影響していないように感じる。

Apple CEOのTim Cook氏は 「ホリデークォーターの間に、デバイスのアクティブ・インストール数は各地域セグメントで成長し、現在15億を超えています」と述べている。

Appleは第1四半期にiPhoneで559億5700万ドル、Macで71億6000万ドル、iPadで59億7700万ドルを販売したという。 ウェアラブル、ホームおよびアクセサリーの合計売上高は101億ドルであったが、サービス売上は127億1500万ドルに達した。

1年前、iPhoneは519億8000万ドル、Macは74億1600万ドル、iPadは67億2900万ドル、ウェアラブルおよびアクセサリは73億8000万ドル、サービス売上は107億8500万ドルであった。言い換えれば、同社はMacとiPadの両方の売り上げに落ち込みを経験したが、他のすべてのカテゴリーで成長したことを意味する。

iPhoneは引き続きAppleにとって最高の事業セグメントであるが、ウェアラブルとサービスの重要性は高まり続けている。 Apple Watch Series 5は前モデルからの小さなアップデートしか施されなかったが、全体売上は積極的に値引きされたSeries 3モデルによって支えられた可能性がある。さらに、人気の高いワイヤレスAirPodsヘッドフォンの2019年初頭のアップデートに続き、10月下旬にはAirPods Proがリリースされた。より高い価格帯での販売にもかかわらず、プロモデルは主にホリデーシーズンを通じて売り切れた。

Appleは2019年後半、Apple CardクレジットカードApple ArcadeサブスクリプションゲームサービスApple TV +ビデオストリーミングサービスなどの新しいサービスを立ち上げた。同社は個々のサービスからの収益を内訳しておらず、TV +サブスクリプションは現時点でほとんど無料トライアルであると考えられているが、Apple Card、Apple ArcadeおよびApple Musicサービスのレビューは概ね好意的である。

Appleは10月、売上総利益が37.5%から38.5%に落ち、営業費用が96億ドルから98億ドルの範囲で変動、2億ドルのその他の収入、16.5%の税率になると予測。今回のリリース前のアナリストの平均的な予測では、同社は2018年の記録を打ち破る売上高888億ドルを獲得し、1株当たり利益4.54ドルを達するとされていた。この小さな飛躍予想は、2019年四半期に見られたごくわずかな成長に似ていたからだろう。

結果として、Appleの918億ドルの収益は、昨年のホリデー四半期を9%上回るもので、1株当たり利益は19%増の4.99ドルであった。同社はまた、グローバル販売が四半期の収益の61%を占めると述べた。

前年比および四半期比で、Appleの地域別純売上高は、5つの主要地域のうち4つで増加した。四半期ごとの数値は、ヨーロッパの149億4600万ドルから223億7300万ドル、中華圏の113億1400万ドルから135億7800万ドル、米国の293億2200万ドルから413億7700万ドル、アジア太平洋地域の36億5600万ドルから73億7800万ドルに急増した。日本では、四半期比で49億8200万ドルから62億2300万ドルに急増したが、2019年の69億1000万ドルから前年比で減少した。

Appleは2020会計年度第1四半期に、売上高630億ドルから670億ドル、売上総利益率38%から39%、営業費用96億ドルから97億ドル、その他の収入2億5000万ドル、税率16.5%を予測している。同社は1株当たり0.77ドルの現金配当を発行しており、2020年2月10日時点で記録上の株主に2月13日に支払われる。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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